category: Yukiyoshi Shimada/Production

Title: 持ちもの

外出の際、スケジュール帳やタバコ、財布など
いろいろなものを携帯します。
最近では携帯電話やデジタルカメラといった
ハイテク製品も多くの人が持っています。

そんな中、先日のフィッティングの休憩中に
デザイナーの手元にあった携帯品を
写真に収めておきました。

先にも上げたデジタルカメラや万年筆、ノートパッド等は
たびたびブログや雑誌などでも
目にしてきたと思いますが
こういった消耗品は目にする機会も少ないのではと思い
今回、掲載してみました。

目の疲れからか、乾燥防止か、また花粉対策なのか、
もしかしたら全てかもしれませんが
こういったものも携帯しているようです。


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Title: 刺繍

シャツやカットソーなどにはプリントとして、
また衣類以外にも印刷物等などにたびたび登場するモチーフ。
今シーズンでは初めて刺繍として表現されました。

刺繍ならではの特性を上手く生かして、
翼部分の羽を1枚1枚分けたり、足や尾の部分は
段差を付けて刺繍することによりプリントとはひと味違う
立体的な表現をすることができました。

ワンポイントであったにしても、
糸の振り方や針の振り巾だったり、糸の光沢感や太さによって
服全体の印象が大きく変わるように感じます。

「BC L/S」や「PLAIN L/S」といった胸にポケットのない
無地のシャツなどではポイントがそこに集中するため
より一層引き立ちます。


Title: BUDS

毎シーズン素材やディティールを変えながら展開している
左右のバックにフラップポケットがついたパンツ「BUDS」。

ポケットにフラップがつくことにより入れたものが落ちずらかったり
平面的になりがちなバックスタイルがパッチポケットにより
立体的になったりします。
さらに今期は横にうねの入ったグログラン織りの生地を縦に使用し
ストライプ状に見えることで縦長でシャープな印象になりました。

ところで「BUDS」の名前の由来は、
Sea(海)、Air(空)、Land(陸)というような
どんな環境においても完璧な戦闘を実現する
米軍最強の特殊部隊NAVY SEALsの入隊資格を
得るための第3段階まで設けられた計30週間にも渡る訓練、
Basic Underwater Demolition(水中破壊工作基礎訓練課程)からです。

参考までにWTAPSのスェット類、「HELLWEEK」の由来は
バッズの中でも最も過酷な不眠、不休の5.5日間・
睡眠合計4時間未満の訓練の名称から。
また、春夏のみの展開のスイムウェア、「UDT」の由来は
SEALS初期隊員の大半を占めていた、第二次世界大戦中に活躍した
海軍の水中爆破部隊、UDT(Underwater Demolition Team)からです。

次の秋冬でもひと味違った展開をします。
今期のものも含めてそんな由来を少しだけ意識して見てみてください。
WTAPSならではのオリジナリティーが感じられるアイテムです。


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Title: Engineer Research Development Laboratory

今期の迷彩「ERDL」についてです。
販売開始からアトリエではほぼ毎日
誰かが何かしらのアイテムを着用しています。

ERDLの特徴とも言うべきポイントは、
柄と柄との境目がプリントズレのように
不規則に重なり、その部分が中間色となって
柄全体のシャープさが抑えられ
全体的にぼやけて見えるところですが、
制作過程において、今までで最も難しい迷彩となりました。
一見、ウッドランドのようにも見えますが
よく見ると全くの別モノだと言うことに気付きます。

当時のERDLが意図的にそうやって開発されたのか、
技術的にそうなってしまったのか、本当のことは分かりませんが、
境目が被ることなく色が落ちないものが良いとされている
現在の捺染の技術とは正反対のことをやることはとても困難で
プリントと洗いの試験を何度も行った末に完成しました。

また、着て洗ってを繰り返すことによって
リップストップの格子の横糸部分に
アタリが出て全体の色も落ちて薄くなっていきますので
自分の体にも馴染み、そして愛着も湧きます。
WTAPSの迷彩の中でもかなり完成度は高いものになりました。


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Title: 素材集め

先週の金曜日のことです。
次の春夏の展示会用の素材を集めるために、
デザイナーと一緒に生地屋さんに行きました。

普段、見ているスワッチの多くは
A4くらいのサイズの台紙に
はがきくらいのサイズの生地が張ってあるものです。
それに対して実際に生地屋さんで見れるものは
ハンガーに掛かった大きめのものです。
中には洗ってあるものや筒状に縫製してあるものもあるので
製品になったときのイメージに近い状態で見ることができます。
また、スワッチも全て揃っているので
一度に見れるという利点もあります。

今回は、選び抜く前に集めるところから
デザイナーが参加したことにより時間が短縮され、
足りなかった部分にその時間を補うことができます。


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