category: Naoyuki Inoue/Production

Title: All Things WTAPS./第百八十三回「年末のご挨拶」

今年も残すところ僅かとなりました。
ちょうど去年最後のブログも自分が書いた気がしたので
さかのぼって確かめてみると、やっぱりそうでした。
月並みですが、一年は早い!と言わざるを得ないですね。


さて、年末といえば大掃除。
気が早いと思ったのですが、二週間くらい前から始めています。
洗ったり磨いたりはおいといて、まずは個人的な片付けから。
この恒例行事の中で、自分が時間の大半を割くのが整理整頓です。
時節柄、気分的にも中途半端に終わらせるわけにいかず、
毎年、家族の冷たい視線を感じつつギリギリまでやってしまいます。


ただ、今年は夏に会社の引越があったので、お膳立はできています。
新しいスタジオでは収納場所も増やしてもらったので、
これまで自宅と会社で分けて置いていたモノ、いわゆる "私物" を
思い切ってたくさん会社に運び込んでみました。
もちろん家族は歓迎しますし、加えて、参考書的な用途もあるのか、
スタッフの中にも喜んでくれる人達がいます。これは嬉しい反応です。


増えたり減らしたりを繰り返し、一見バラツキのあるアーカイブから
自分の歩んで来た軌跡を一線上に見ることができます。
それが今の仕事に繋がっていることは本当に幸せなことで、
可能にしてくれた、この恵まれた環境に感謝するばかりです。
これから先も、ずっと続けていく為に欠かせないのは確かで、
それは歩みを共にする仲間達にとっても同じはずです。


これまで一人で溜め込んできたモノを "私物" に停めず、
若いスタッフ始め、みんなでシェアできればいいなと思います。
何気ないモノの話しから、自分や周辺のことも露になるでしょう。
未熟な部分も含め、押し付けがましくならずに伝わるのが理想です。
そうやって、この環境が潤うことに少しでも貢献できるのなら、
それはもう本当に幸せなことなのです。


さて、WTAPSは明日から元日までお休みを頂きます。
新年は、一月二日の初売りから始動致します。
本年も御愛顧頂きありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第百八十回「Happy Thanksgiving」

家に帰っても仕事のことを考え、
会社にいても家のことを考える、
世間で言われる”仕事とプライベートの境”というのは、
特にこの仕事になってからは設けないようにしています。
こう言うと、公私混同、少しだらしなく聞こえるでしょうか。
しかし、生業にしていることが、これまでの経験を土台にした、
暮らしに根ざした生産活動ですから、これは至極当然と考えています。


"境”を設けない代わりに"切替"や"調整"には細かい気配りが必要です。
あまりに細か過ぎて、線を一本引いてしまった方が楽なくらいですが、
ここは雑にすることも、楽な方に逃げることもできません。
あくまでも、やるべきことや、考えるべきことを
最良のタイミングで実行することで、公私共々、
日々の暮らし全体のクオリティを上げていくことが目的です。
それこそ、だらしなくなってしまったら本末転倒なのです。


長く一緒にいるスタッフ同士、
その感覚を共有することは大前提ですが、
それは私たちを周りで支えてくれる家族についても同じです。
たぶん、それぞれ違う生活環境があり、
抱えている問題も様々でしょう。
全く違った背景を持つスタッフが、同じ場所で、同じ目的に向かうには
お互いの家族の理解が不可欠です。


先日、Thanksgivingの夕食会をスタジオで開きました。
こうやって、なにかしら理由をつけては、
時々みんなで顔を合わせる機会を作っています。
その度に、一緒にいる家族の支えがあって
初めて私たちの仕事が成り立っていることを実感するのです。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第百七十五回「スタジオ」

8月に移転してきてから約2ヶ月が経ちました。
場所が変わったことや、人数が増えたこと、
それぞれの持ち場が少しずつ変ったこと、
起きた変化が上手く日常に解け込んできています。


すっかり馴染むのはまだ先かもしれませんが、
デザイナーが新たにスタジオと名付けたこの場所も、
お披露目会や、今月末にひかえる展示会準備の熱気も手伝って、
だんだん暖まってきた感じがします。


家と同様、日々の暮らしの大半をここで過ごします。
大切な仲間達と歳を重ねていくには良い場所だなあと。
これからどんなことが起こるのか、
楽しみは尽きません。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第百七十回「百聞は一見に如かず」

先日のことです。
今まで行ったことのない国に行く機会に恵まれました。
長時間の移動、気候の違いや時差も手伝い、
あらためて世界の広さを知ります。
初めて訪れる土地で、いつもと少し違った慣れない生活をして
これまで人伝いで聞いてきたものを
自分のアングルで、原寸で確認することができます。
いろんな人がいて、いろんな文化や歴史があって、
いろんな価値観が存在する
こんな当たり前過ぎることでも
自分が異邦人となることで痛感することがあります。


今回も大きな経験をさせてもらいました。
しかし、百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第百六十三回「思い出」

初めは輪郭までくっきりしていた記憶が
時間が経つにつれて薄くなってきて、
正確な時間や場所、誰がいて誰がいなかったとか
だんだんぼんやりし始める、、、

記憶力や記憶量に自信が無くなる年頃なのかもしれません。
映画や音楽の話しをしてても俳優や曲名がすぐに出て来なかったり、
なんだか以前に比べて忘れ物も増えたような。
勿論、昨日の昼飯なんだったみたいな記憶テストの類いもダメ。
最近はすっかりネットに頼っちゃって、
思い出そうって努力どころか、憶えるって努力をしているのかも怪しい。
ついでに自分の長年の記憶違いをうっかりネットで発見、
なんてことも少なくありません。

ただ、思い出してスッキリするかと言えば、そうでもないことも多くて、
そんなときは何となくもったいないような気持ちになります。
そのままでも良かったのになあと。
自分で忘れないと決めたことは心して憶えておかなくてはいけませんが、
全部のことをパキッと憶えてなくてもいい気がします。

なんでかわからないけど、すごく嬉しかったとか、
なんかでわからないけど、たくさん笑ったとか、
少しぼやけてるくらいがちょうどいい、
個人的にはそのあたりの「思い出」が好きです。


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Naoyuki Inoue / Production

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