July 2017

Title: All Things WTAPS./第三百四十一回「鑑賞に堪えるもの」

夏になったらあれをおろそう、だとか、春になったらあれを履こう、だとかまだ見ぬ季節に預ける期待感ってふわふわしていて、実際その時になってみると予定していた通りにならないもんです。あれほど暑くなるのを、薄着になるのを心待ちにして、それとコーディネートすることを想像していたのに、いざその時が来ると微妙にしっくりこない。などとうだうだしているうちにまた季節が巡って、来年の夏こそは、と思いを新たにしたり。これも優柔不断というのでしょうか。
各時代においての自分の中のトレンド、みたいなものとはまた別にして、この先も必ず登板するであろうとそれの出番を待ち構えているのに、なぜかもったいぶってしまう。特に眺めているだけでもある程度満足してしまうものは、その傾向にあるような気がします。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第三百四十回「僥倖の積み重ね」

前回より継続して何某かの捜索を行っているわけですが、今度は実際のアイテムをよりスペシフィックに探しています。
記憶を頼りにあのシーズンのこのパンツが...とか、そのシーズンはこのジャケットが...とか散々協議し、いざディレクターの所有する昔の資料などで目視すると「これ、持っています」という話になり、参加者を脱力させる局面もしばしば。と、他人事のように言っていますが、本当に申し訳ないと思っているのも事実なんです。
それと同時に、自分は知らなかったけれど、過去の資料で認めて「これ欲しいなあ、素敵だなあ」と惹きつけられたものを運良く手に入れられたりなどする、僥倖に預かったりだとか。書籍の時も感じましたけれど、結局楽しいことの方が多いなあ、と折りに触れ噛みしめるのです。


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Shiori Etsugu / PR

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Calender
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