January 2017

Title: All Things WTAPS./第三百二十四回「継続」

3月に立ち上がりを控えた2017年春夏のカタログが完成間近です。
34回目のシーズン、カタログとして発行するのは20冊目。
数字で振り返るとなんだか懐古主義な気もしますが、どの年号も思い浮かべるときにそのシーズンの印象的な出来事や撮影の記憶などが一緒に湧出するので、やはりただの数字ではないなあとも感じます。
できるようになったこと、やらなくなったこと、やりたいこと。たくさんの機微と思い入れと情熱を進化に昇華して継続していく。ひとくちに言うのは簡単ですが、どれだけ冊数を重ねても試行錯誤を経て完成するものがこれなんだなと、色校正を確認しながら毎回思います。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第三百二十三回「両極端」

鞄を選ぶ自分なりの規定は、各々違うと思います。むしろ鞄を持つ習慣すらない方もいらっしゃるでしょう。そういった部分での基準とは、案外お互いに理解が難しいものです。荷物の多い人から見れば、荷物のない人がどうして手ぶらでいられるのか考えもつかないし、荷物のない人から見ればなぜにそう大きな鞄を持ち歩いているのか思い及ばない。減らそうと思えば減るはずなのに、数日経つとまた重さを増している。いつか必要に、という備えに似た気持ちごと不必要なものを鞄から出してあげれば、鞄なんて持たなくて良いとは言わないまでも、コンパクトなタイプで済むのかも。それでも、まだちょっと残る心配をカバーできるよう、ポケットは多いほうがいいです。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第三百二十二回「寒くないと寂しい」

一月も半分を過ぎたのに真冬を乗り越えたというような一仕事終えた達成感がなく、過ごしやすいことにも若干の不安を覚えるなんて、ちょっと不思議な感覚だなあと、暖かい日差しを有難がりながら、思います。
本腰を入れた防寒装備で出かけると日中は暑い。けれど一歩外へ出ると寒さにすぐ打ち負けそうになる。冬を感じたいのに、寒いと困る。アンビバレントな感覚はどの季節でも言えることかもしれません。そんなときには中に厚手のインナーを取り入れると案外中庸になるんですね。今更ですが。
コートを羽織らず小走りで、近所へ熱いコーヒーを買いに行く。それぐらいの些細なことに、冬らしさがいちばん詰まっているのかも。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第三百二十一回「新しい視点」

繰り返しとわかっているのに、一年の区切りをやはり惜しんで、また気持ちを入れ替え、先行きが長いような心持ちになる。年末年始というのはそういうものなんでしょうね。
持ち続けたい目標もあれば、ここらで新しい進化を望むべきなんじゃないかと考えたりもする。そうやってじっくり省みる機会として、ひと続きの年月ではなく一年一年を区切るのは、良い習慣なのかもしれません。
渦中に入れば怒涛のように思われることも、振り返ったり、また少し遠くに眺めてみたりすると、刺激的な経験と捉えられるのだから、人間とは本当に強くできているものだなあと、感心します。


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Shiori Etsugu / PR

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