July 2015

Title: All Things WTAPS./第二百五十三回「偏狭な選択肢」

少々壊れても履き続けられるのがVANSのよいところではあるんですが、ちょっと雲行きがあやしいときなどはやはり朝の出発時逡巡してしまうこともあります。
雨が降るとこれでは出掛けたくない、ということの主な理由は、公共の道路や床面がタイルだったり金属だったりすると大変に滑るから恐ろしい、というより、底が破れたそれでは、ただ濡れた地面を踏みしめるだけでじくじくと靴の中が浸水することに毎度げんなりするからです。
などと行きがけにぐずぐず悩んだりもする割に、結局「まあいいか」と靴棚からVANSを手に取ってしまうのは、それを選ばないという選択肢が最初からないせいかも知れません。


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Shiori Etsugu _ PR

Title: All Things WTAPS./第二百五十二回「ライトウェイト」

梅雨が明けた盛夏の手前。とは言えあまりの暑さにほんの少しでも涼しく感じるための見直しをしてしまう、そんな日々が今年も始まりました。
デニムどころかフルレングスのパンツさえもってのほか、と言いたいところですが、今年の自分の気分や好みを考えるとショーツはなあと、なかなか踏ん切りがつかず、結局毎日汗だくになりながらデニムを履いています。
そんなとき、ベルトを軽いものにするだけで腰回りの圧迫感が随分軽減されることに気付きました。
些細なことに思えますが、これが結構効果的なんですね。
特に昔のアメリカの学生が教科書を縛っていたバンドのようなベルトは、金具がアルミだしホールド力はあるし全く目立たないしで、ほぼ毎日着けています。
ちなみにWTAPSのGI BELTのバックル裏に空いた穴は栓抜きです。実際出番があるかないかは別として、いざとなったときの安心感にはなると思います。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第二百五十一回「次は何だ?」

ブランドがその世界観やフィロソフィーを最も直截に表現出来るのがカタログだと思います。すべての工程に自分たちの意図を盛り込むその冊子は、中身を捲る前に装丁、紙質、版形、厚さといった部分だけで見てもそのブランドがどういった性格を持ちどのような活動を目指しているのかが伝わるとても本質的なものの表出、と自分は捉えています。
だから、ブランドが進む方向、歩む速度もカタログに顕著に現れます。季節を重ねるごとにアイテムが改良されるように、一見そう変わらなく見えても必ず前回よりは前進している。そういったものでなくてはいけないと思っています。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第二百五十回「理解と表現を繋ぐ回路」

自分も含め、感性や感覚を理解するということとそれを誰にもわかり易い言葉で置換、表現出来るというのはまた別物だと、ここ最近は特に感じます。何となく、きっとこういうことであろうと、大枠は得ている筈なのに、それを説明するとなると不意に口ごもってしまう。
こうではないか、ああではないかと疎通を求めて話すことがどんどん遠ざかってゆく、その局面での自己嫌悪は言い表せないほどです。
だからこそ、お互いに通じ合ったと実感したときの達成感といったらそれこそ筆舌に尽くし難いものがあります。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第二百四十九回「31」

2015年秋冬のカタログの撮影を終了しました。
今回も季節的なところとは切り離したイメージカットとなっていますが、これまで通りWTAPSのWTAPSらしい、WTAPSの原点とも言うべき部分を切り取ることが出来たと思うので、お披露目するのが楽しみでしょうがありません。

この形態で始めてから既に六冊目となるカタログのイメージカット撮影。スタッフも段取りもほぼ変わらず繰り返して来ました。ちょうど良い距離感とプロフェッショナルなテンポを保持しつつ、穏和な雰囲気で作業を進めてくれる方たちにお手伝い頂けているというのは凄く幸運なことだなあと、撮影終了後、こうやって振り返りながら必ず思います。


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Shiori Etsugu / PR

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Calender
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