February 2015

Title: All Things WTAPS./第二百三十一回「入り組んだる街」

今週土曜から全国取り扱い店舗にてカタログが配布されます。
既に本サイトで一部公開をしているので、ご覧になった方もおられるかもしれませんが、今回は市街で撮影を行ってまいりました。
撮影協力を賜った場所の方々に一概して言えるのは、気取りがなくざっくばらんで丁寧な御対応であるということ。街自体がそうなのか、人が街をそうさせるのか、それとも職業柄そういう方々が集ってゆくのか。
新品にはそれが何であれ、初対面の緊張感がつきものですけれど、誰かの温もりを経て陳列される古書や資料というのは、やはり取っ付き易い。
書店というより誰かの収集棚を除いているようなそんな心持ちになるようで、撮影の合間にもついつい夢中になって物色したりしていました。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第二百三十回「再構築」

今の装丁になって五回目のカタログが完成しました。
このかたちに刷新する際は、プロダクトを見せるということ、ブランドの在り方を説明するということを第一優先とし、実に多くの試行錯誤とやり直しを経て最終形態に辿り着いたのですが、そのときのことが断片的にではありますけれど、強く頭に残っています。
シーズンのコンセプトや、写真のイメージとともに、版形、紙、ページ数、そういった全てを模索し、話し合い、選ぶ。その作業の集大成とも呼べるものがカタログなのでしょう。
それを端緒として、WTAPSというブランドに関心を寄せてもらえたら、一番有り難いことだと、出来上がったものを見るたびに思います。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第二百二十九回「惹かれる個性」

既製品や純正の某かに自分の個性を映すべき加工を施す。若干大仰に聞こえますが、デザイナーが書籍の中で言及していた、ステッカーを一枚貼るのもカスタム、というのを思い出すと「なるほどな」と思います。
それでも自分などはそういったこともあまりやらない方だと常々思っていたのですが、バッジやピンズを付けるようなことは確かに何気なくやっています。
それとは別に、独創的な、ちょっと奇抜に見えるカスタムを施しているひとを見ると、その想像力の豊かさと行動力に感心しますね。真似してみたくなる、しかしそれは個性の模倣じゃないのか?という葛藤にもれなく苛まれますけれど。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All Things WTAPS./第二百二十八回「三人寄れば」

今年着手する新しい試みの中で過去のアイテムが必要な折から保管してあるサンプルやデザイナーの私物をまとめて見たりしています。
これはあのときのシーズンだ、とか、これはそんなに古かったっけ?とやいやい言いながら、それでもある程度の年月触れて来たひとたちが数人で検証すると案外誰かが何かしらの情報を持っているもので「このとき確かこうだったんだよ」というひとことをきっかけに色んなことが繙けたりしてとても面白いです。
時代の風潮や、黎明期の原宿の在り方、当時立ち会った自分の記憶などを念頭にあれやこれや分析する作業は、ある種情報の擦り合わせという意味合いを持つので、忘れないうちに共有しておきたいとついつい話し込んでしまうのかもしれません。


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Shiori Etsugu / PR

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Calender
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