December 2012

Title: All things WTAPS./第百四十三回「今年最後の、」

アトリエは今日が仕事納めとなります。
昨日の忘年会の後片付けから大掃除に入り、
そろそろ各々の作業にも目処がつくころです。
すっかり日も暮れて年の瀬の空気が漂います。


その年にあったことは次の年に持ち越さない、
私たち日本人には馴染み深いこの感覚が
年末と年始にはっきりとした区切りをつけ
今の時期に清算と準備という二重の忙しさをもたらします。


個人的にはこの忙しさ、そんなに嫌いじゃありません。
むしろいいなと思ってます。
人々の会話や街の装いは情緒に溢れ、
慣例化した行事の数々にも独特の雰囲気を感じます。


仕事を納めたら、後はそれぞれが一年を締めくくります。
明日から元日まではお休みを頂き、
新年一月二日の初売りからWTAPSは始動します。
揃いの半纏に袖を通し、気持ちを入れてお待ちしております。


来年もどうぞ宜しくお願い致します。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第百四十二回「冬支度」

9月に気象庁から今年の冬(12月~2月)は暖冬の傾向にあることが
発表された2ヶ月後、一転して寒い冬になるということが再度
発表されました。
数日前にはクリスマス寒波などという言葉がニュースなどでも
使われているように大変寒い冬のように感じます。
そんなときには暖かいジャケットの周りを固めるために
耳当ての付いた帽子(AVIATOR)や
裏にフリースの付いた手袋(GLOBE/BLACK)を装備します。


少し前の週末にテントで過ごしたデザイナーがアトリエで
準備をしていたときにリストに入っていたアイテムにも
耳当ての付いた帽子(LUMBER CAP)と
裏にフリースの付いた手袋(GLOBE/BROWN)が
しっかり装備されていました。


まだの方はお早めに。


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Yukiyoshi Shimada / Production

Title: All things WTAPS./第百四十一回「インスタント」

実は、少し前から
オフィシャルのインスタグラムを始めています。
短いテキストと一枚の写真
それだけの簡素な情報ですが
画像に加工を施すことで、言葉にも写真にも
ほんの少しの奥行きを持たせることが出来るのかなあ
などと考えてはパチパチと撮る日々です。


日常とは決まったことの反復で
暮らしが安定していればそれは尚のこと
繰り返すことが増えるのみのようにも思えますが
そんな中で、閃く箇所だけは
きっと同じではない、と
だったらいいな、と
いう気持ちでは臨んでいるのですけど
如何なもんでしょうね。


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Shiori Etsugu / PR

Title: All things WTAPS./第百四十回「彩」

寒さが一段と身に染みて、ようやくヘビーアウターを着る季節です。
毎日のように着ているのが今期展開しているメルトン素材の
ジャケットの一つ、「LUMBER JACK」です。
元々、名の由来には「木こり」という意味が有り、
寒い冬山で作業をするのに適したフィールドコートです。
 
上質なメルトンにオリジナルの大きなブロックチェック柄を配し、
裏地にはキルティングを採用し、前後の肩は2重にする事で、
より防寒性を高める仕様になっています。又、腰ポケットには
使い勝手のよいサイドポケットを配し、機能性を高め、
衿をイタリアンカラーにすることでシャープな首元に仕上がっています。
イタリアンカラーは馴染みがなく躊躇する方も多いディティールの
一つですが、衿を立てやすく、首周りのコーディネートも色々と
バリエーションの利く便利な形状ですので是非、
羽織って確かめて見てください。
 
森の中でハードに着こなすフィールドコートを
普段着として進化させた1着、彩り多い年末にはかかせません。


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Yasunari Iwasaki / Pattern Maker

Title: All things WTAPS./第百三十九回「surviving here…」

震災後の日本で、そして東京で生きているということを
いつも心のどこかで意識しています。
あのとき、いろんなものがグラついて、
曖昧にしていたことがたくさん表に出てきて、
それは今でも全く収まりが良くありません。


周りには子どもたちがたくさんいて、
触れることができる未来そのものを目の当たりにすると
これまで見なかったものを見ないわけにはいきません。
被災地では、今もなお希望を持つことが難しい人達が多い中、
自分だけ何も変わらないわけにはいきません。


なんだかなあって思うことも沢山あって、
いつまでもそんなこと言ってんなよとか、
邪魔すんなよとか、大きい相手に腹を立てたりして、
もどかしい現実に呆然とすることも多いのですが、
それでもここで生き残っているワケです。


だから自分にやることが無くなるまでサジは投げれません。
きっと死ぬまでやることだらけです。
だから、しっかりサジ握ったまま終わってやろうってね。


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Naoyuki Inoue / Production

Category
Calender
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