May 2011

Title: All things WTAPS./第四十回「毎週通った記憶」

2011年秋冬の展示会が、昨日から始まっています。
回を重ねるごとに、不便に思った手順は改善され
コレクション同様に私たちの仕事もアップデートされていると
実感する大事な機会でもあります。

展示会とは基本的に卸先様と関係者様へのご招待となるので
店舗に並び、皆様にご披露出来るのは
まだもう少し先のことではありますが
ズラリと並んだサンプルを目にして、袖を通すと
早く着たくて堪らないと思うのが毎回です。
そのときにはいつも、WTAPSのスタッフというよりも
WTAPSのファンであるという気持ちの方が強いかも知れません。
だから、ふと思い出します。
新しいものが入ってないかな、と期待に満ちて
原宿のショップへ通ったあのときの興奮を。


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Shiori Estugu / PR

Title: All things WTAPS./第三十九回「Blank Teeの用途」

僕がこの仕事を好きでしょうがないのは神経質だからかもしれません。
こだわってる部分があるからこそ続けられるのかもしれません。
誰もこだわらない事にこだわることは誰にでもある事です。
「拘る」ことは「偏る」になりがちですが
そうではなく「凝視」するに近いかもしれません。
洋服というものを凝視し続けるという感じです。
前置きはそのくらいにして、
僕はボタンダウンのシャツを着る際に、
あえて下に着たT-Shirtsを襟元から覗かせる場合や
そうでない場合をつくります。
フォーマルの場合は基本シャツの下に着るものは下着と認識します。
けれど僕らはそうそうフォーマルな場合に遭遇しないので
下に着用するものはT-shirtsが便利です。
タンクトップの場合はおいそれとはシャツを脱げませんが
T-shirtsであれば脱ぐ事もできますからね。
その場合シャツの第一ボタンを締めて硬派に着たい場合は
断然クルーネックよりVネックやUネックをおすすめします。
仮に第一ボタンを解放しても下に着たシャツは覗かないこともそうですが
首回りがこりにくいはずです。
更に言えばVネックやUネックはクールビズにも一役買います。
首回りは体温が上がりやすいのかネック高が高ければ高いほど暑さを実感します。
そんなときはできるだけネック高が下がったものの方が暑さをしのぐ事ができるはずです。
逆に第一ボタン、第二ボタン、あるいは全開で着用したい場合はクルー、V、Uと
バリエーションで色々と遊べるといった具合です。
「凝視」した結果は以上のように用途として存在するアイテムになるのです。


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Tetsu Nishiyama / Director

Title: All things WTAPS./第三十八回「布端始末」

布端を切ったままの姿で残す始末を「断ち切り」と言います。
古着やワークウェアではたまに見受けられますが
意図してない場合が殆どです。
 
WTAPSではワザと断ち切りにすることで布に動きのある表情を出し、
叉裾などの表面に用いる事で軽い印象を作っています。
ホツレが出てくるので雑な荒い感じも出ますが、
ステッチを一本入れることで一定以上のホツレ止めの役目を果たします。
 
今期のアイテムでは「RUGS」や「BUDS.CHOPPED」の裾始末に見られます。
長く使用することで表情が変化していくのも魅力の一つです。
 

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Yasunari Iwasaki / Pattern Maker

Title: All things WTAPS./第三十七回「23回目」

もうすぐWTAPSの23回目の展示会です。

この追い込み時期の雰囲気、なかなかいいです。
調子良く進行したものは余裕を持って期日よりも少し前に、
ちょっとモタついたものは、やはりギリギリにサンプルが上がります。
結果は実に正直で、やった分だけしっかりかえってきます。

各々が回を重ねるごとに仕事の質とスピードを上げているので
毎回その成長具合を確認するのも楽しみのひとつです。
23回も同じことを繰り返すばかりでは何も広がらないので、
毎回それぞれ初めて挑戦することが必ずあります。
緊張感あり、挫折感あり、達成感あり、、、。

年に2回行われる展示会は
自分達の経験値を飛躍的に向上させる絶好の機会でもあります。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第三十六回「Tシャツ」

基本的には年中を通してですが
特に夏前になると毎年毎年集中的にTシャツを買います。
すでに何枚も持っているはずなのに買います。
そのときどきでサイズ感だったりグラフィックだったりを
気分によって変えやすいアイテムだからかもしれません。
毎年着すぎて首が伸びたり穴が開いてボロボロになっても
気に入っているものは着続けます。
それでも打ち合わせがあるときはパリッとしたきれいなものを着たり
海やなんかに遊びにいくときは薄くて濡れてもすぐ乾きそうなものを着たりと
自分の中で使い分けます。
毎朝選ぶときにたかがTシャツされどTシャツだと感じます。


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Yukiyoshi Shimada / Production

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Calender
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