March 2011

Title: All things WTAPS./第二十五回「野に咲かず、山にも咲かず、思い出として心に咲く」

結婚式の際頂いた多くの花束は
ドライフラワーとなって今もアトリエに吊るしてあります。
花束の鮮やかでふくよかだった姿は時を経て
面影もなくなりましたが、
穏やかで落ち着いた色彩を持つ今の様子は
当時とは又違った良さを放っています。

先日、名も知らない小さな花をアトリエ用に新しく買いました。
小柄な花瓶に植えられたその花は買った当時より
すこしづつですが成長しています。
新たにやってきたその花は野にも山にも咲かず、
東京の原宿にあるWTAPSのアトリエで花を咲かせ
僕らを見守ってくれることでしょう。


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Tetsu Nishiyama / Director

Title: All things WTAPS./第二十四回「アレンジ」

アトリエには1台の公用自転車があります。
皆が使えて実用的である事を踏まえ、某自転車をアレンジしました。
バスケットには持ち手の付いたオリジナルの布袋を装着したり、
フレームにはパットを巻いたり、わずかな事で雰囲気が変わります。
主に毎日のランチの買出しや近所への用事に使いますが
乗り心地、存在感共に抜群です。
 
身の回りの何気ないモノを少し変えるだけで新しいモノが生まれます。
物だけではなくありとあらゆることに通じている事だと思います。
 

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Yasunari Iwasaki / Pattern Maker 

             

Title: All things WTAPS./第二十三回「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」

たぶん多くの人が自分のできることを考えている今、
私たちも同じように日々考えています。
大きな出来事があったこの時期だけでなく、
これから先、私たちはどうしていくのか。
今考えなければ、もうその機会はないでしょう。
ここ東京で幸運にも日常を取り戻し始めた自分達が
この持ち場でやることはたくさんあると思ってます。
WTAPSは動き続けます。


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Naoyuki Inoue / Production

Title: All things WTAPS./第二十二回「40%uparmored WTAPS®」

流行が目まぐるしいスピードで変わっていく中で
変わることなくずっと作り続けられることは変わることよりも
難しいと感じます。

デニムパンツやオックスフォードのシャツなんかは
そういうよりも定番と言った方が当てはまる気がしますし
パーカーやTシャツはまたそれとは違った感じがします。

WTAPSでいうと両膝の脇に襠の入ったポケットが付いたカーゴパンツ
「JUNGLE」はいつのシーズンも変わらないアイテムの1つです。
多少のサイズ感であったり若干のディティールは変わったりも
していますが、トレンドに流されることなく作り続けられています。

相当前から変わることなくフラップに付いたネームは
確実にそれを証明しています。


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Yukiyoshi Shimada / Production

Title: All things WTAPS./第二十一回「フィールドジャケット」

数あるミリタリージャケットの中でも、ファッションというカテゴリーでの普及率が高いと思われるフィールドジャケット。
特にM-65は『タクシー・ドライバー』でのロバート・デ・ニーロや
クレイマー、クレイマー』でのダスティン・ホフマン
最近では『トゥルー・ロマンス』のクリスチャン・スレーターなど
主人公が着ているアイテムとしてとても印象的であり、イメージそのままに欲しくなる人もたくさんいるはず。
とは言え、まがりなりにも戦闘服が、街中で着用して違和感のない作りになど出来ている訳がありません。
映画の中ではトラヴィスやクラレンスが格好良く着こなしていましたが、実際に古着のそれを着てみると、肩も大きいし、袖も太い。それに見た目も案外素っ気ない。
当然です。何度も言うようですが、戦闘服ですから。
しかし、それでもどうにかして取り入れたいと思わせる格好良さがあるのもまた事実。
だからこそ、様々にモデファイされ、リデザインされたフィールドジャケットの進化形が、今日のファッションに多く見られるようになったのではないでしょうか。

WTAPSでは今季そのフィールドジャケットをアップデートしたモデルを2型ラインナップしています。
特に自分が入荷を心待ちにしていたのがこのRADIO JK。
M-65そのものではありませんが、その要素を随所に取り込んだこのジャケットは、着古したような風合いや、襟の大きさ、エルボーパッチ、ポケットの配置、丈と身頃のバランス、脱着可能な袖のギミックといったディテールも然ることながら、羽織ったときのただならぬ高揚感と言ったら、筆舌に尽くし難いことこの上無しの代物です。


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Shiori Etsugu / PR

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Calender
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