March 2008

Title: モノ語り/第二回「春うらら。」

季節の節目を感じる「におい」ってありますよね。
視覚、聴覚、嗅覚、となると
僕の場合、寒くなるにしても暖かくなるにしても
嗅覚がかなりの割合で節目を感じてるって
意識なんですよ。
というのは
今の時期でいうと「春のにおい」ってあるじゃないですか
あの「におい」を感じたときって気分が良くなりません?
テンション上がりません?
なんか
やさしくなれるっていうか。
張り切るっていうか。
あれってにおいを嗅ぐっていうより
においを感じるって表現がハマってる感ありますよね。
その季節の「におい」を感じると
着るものに対して欲がでてくる。
それまでの季節とはお別れして
これからしばらくつき合う季節とのための
衣替えを始め出すんですね。
たのしいですよね。
今の時期で言えば
さわやかな色目
まぶしい色彩
張りのある質感
洗いざらしの風合い
モノで言ったらかなり前からの定番であったりするもんです。

二回目の今回は「Doc」。
ちょっとさりげなく羽織ったりするものは
裏地がないデニムやコットン地でヒッコリー柄の
カバーオールなんかが気分です。
もとは作業着なので動きやすさを前提に作られるため
オーバーコート的な役割で「羽織ってるっ」て感じが
無造作でカッコいいんですよねぇ。
フワッと裾がはためいてる感じでさりげなく。


Title: モノ語り/第一回「こちらもよろしくお願いします。」

遂にウェブサイトを開設しました。
いかがでしょうか?

ハニカムにならび、ここでもブログを始めます。
トピックとしてはWTAPSに焦点を当てた内容にしていくことが
僕の中での編集方針です。
いままで紹介できなかったアイテムのディティールについてや
バックグラウンドなんかにフォーカスしてゆきます。
ブランドのデザイナーとしてアナウンスする「モノの見方」を
ご笑覧ください。


一回目は本日ハニカムからリリ−スする「Jungle Shirts」の詳細です。
毎シーズン定番の「Jungle Shirts」自体については後日ハニカムでの
「定番シリーズ」に掲載するので、今回はハニカムからリリースする
バージョンの「Jungle Shirts」です。

このバージョンは、今までの定番とは全く違う新しいシルエットや
サイジングでかなりのアップデートしたものになるのですが、
やはり特筆すべきはハニカムグリッドであるわけです。

「Jungle Shirts」はWTAPS創業当時からの定番アイテムですが、
今回のフォーカスは、「なにが好きでリップストップなのか?」
この質問に対する答えは1つです。

「洗濯をするにつれて浮き上がるアタリ*という立体感はリップスト
ップならでは」であるからです。
というか、だからです。

リップストップはもともとは軍モノによく見ることがあります。
過酷な状況でも丈夫であって引きちぎれにくいようにと、縦糸と
横糸が1本おきに織り込まれた平織りの生地の中に、一定の間隔で
2本の糸を織り込む事によってグリッドとなった仕様の生地のことです。

そのグリッドがきっかけで生地全体にウネリやアタリが付いた
ときにみせる表情はどの生地よりも立体的でドライでセクシーな
ものなのです。


*アタリ...洗濯などで生地にダメージがついたり、着ていることでシワやクセがつくこと。

Category
Calender
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